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TS関係のオススメ本05-07


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真城 悠


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ハヤテのごとく! (2005年〜・畑 健二郎・小学館)
ハヤテのごとく! 2
ハヤテのごとく! 3
ハヤテのごとく! 4
ハヤテのごとく! 5
ハヤテのごとく! 6
ハヤテのごとく! 7
ハヤテのごとく! 8
ハヤテのごとく! 9

折角なので背表紙を並べてみました(^^;;。
この手の連続絵背表紙で有名なのはヤジロベーが2回出て来る「ドラゴンボール」でしょう

 私には「ローテーション漫画」というのがあります。
 何度も読み返す漫画ということですが、その筆頭がこのハヤテのごとく! です(ちなみにもう一つが「さよなら絶望先生」)。
 普通漫画なんてのはその辺に放り出してあるのを適当に開いたページから読み始めて、適当に終わったりするもんですが、「ローテーション漫画」に関しては、ちゃんと「しおり」を使って前から順に読み進めます。1ページたりとも疎(おろそ)かにしません。そして最新部分に到達したらまた最初から。一日の内で開いた時間を見つけては少しずつ何度も読むのです。

 何故そこまでするのかというと、やっぱり面白いから。
 そして、…これはもうフィーリングでしか無いんですけど、この畑 健二郎先生は天才だと思いましたね。ええ。とにかくいちいち上手い!キャラクターも可愛いし、何度読んでも新しい発見があります。
 この漫画は第一巻が発売されるやいなや速攻で売切れてしまって品薄パニックを起こしたことで知られています。
 ま、第二巻で「どうせ売れないだろうから少なめに刷っていた」なんて書いていますが、面白いから売れたに決まってるでしょ。

 当然長期連載のギャグ漫画ということになると
女装ネタもありますよ!…まだ入れ替わりとか性転換とか出てないけど、間違いなく出ると断言しておきましょう。

もう問答無用ですな


違うよ!ツッコミどころそこじゃないよ!(定番)


お馴染み“着せ替え人形にされる”シチュエーション。「キャ〜…」が素晴らしい


そして結末もお馴染みの“女装させてみると可愛くなっちゃった”パターン。
女性陣が余りの可愛らしさに赤面しちゃうのも素晴らしい。しかし「シャレになっていない」とか
「素質がある」ってどういうことを狙っていたんでしょうか…

 このやり取りは第一巻収録なんですが、ハヤテくんをマスコットか愛玩動物の様に扱ってますが、女性作家的な視点ではなくて、ちゃんと男性側の願望を反映させる形になってます。
 これはギャグ漫画ですからね、無理矢理着せられている時の状況とか考えてはなりません(*^^*。

 元々大好きな漫画だったんで別にこの強制女装シチュエーションとかは無くても好きだったと思います。それに女装・性転換・入れ替わりって一種の劇薬ですからね。あんまり多用するとその内効かなくなってくるんですよ。抗生物質みたいなもんです。

 ですから、少なくともTS系の描写に関してはこんなもんだと思っていたんです。ところが…。

 最新刊の「ハヤテのごとく! 第9巻」が
トンでもないことになっていました。

Σ(゜Д゜)!!

 書くの忘れてたんですが、この主人公の綾崎ハヤテくんは大金持ちのお嬢様、ナギの家の住みこみの執事として働いております。

 それが
謎の効果線が走ったと思ったら何故かメイド姿になっていたのです!
 その原因なんですが、どうやら「呪いの人形」にあるらしいんですね。その理由が凄すぎるんです。

な、なんじゃこりゃー!!

 どうですこの
アホらしさ!(最大級の賛辞)
 もう完全に「女装の為の女装」ですよ。完全に「女装させることが目的」。

泣いている表情も不安そうで可愛いハヤテくん。ちゃんと「脱げない」ことを説明しています。
地味だけどこれは大事。「脱げばいいだろ!」というツッコミは織り込み済み

 何と言うか、
TSファンが寝る前に思いついた一発ギャグみたいなアイデアを何週にも渡って引っ張ってしまうのが最高すぎます。

基本的に本人は嫌がってないと駄目ですからね!流石は畑先生わかっていらっしゃる(^∀^)ノ!

 自慢じゃありませんが私はかなりこの漫画好きなので、元々
普通にコマを眺めているだけでもほんわかしてくるんですけど、それが本人の望まない強制女装状態というのが…( *´∀`)。
 しかも、超常現象(?)なので一巻みたいなツッコミの余地もありません。原理は知らんけど、服が勝手に身体に纏(まと)わりついて来るんでしょう。

 そして!この手の「超常現象による強制女装」でのツッコミをきちんとやっているのが素晴らしい。
 この絵柄からは全く分からないフェチ的なテイストがあるのが
一流のTS漫画(いつの間にか認定されているな)の条件なのですよ!

この「スカートを小道具として使う」のは男性作家に許された特権ですよ!(そうか?)
出来ればスカートめくられるところとか、風が吹いて舞い上がったスカートを
思わず「きゃー」と押さえるところとかも欲しかったなあ…

 いや、正直なところここ数年で一番腹が立ったかも知れないです。
 何故かって?要するに
私がやりたいのはこういうことなんですよ!ノリとして!
 やっぱり絵が描けるっていいなあ…と。
 自慢じゃありませんが、もし私が絵が描けたらサルの様にひたすら描きまくりですよ。ぶっちゃけた話、この「真城の城」で色んなコンテンツやってますけど、現状の満足度というか「自分の中でアイデアが実現した度」って贔屓目に勘定しても
5%くらいです。あ、出来上がったものについては満足していますよ。というか満足行くまで作りこんでますから(^^;;。ここで言うのは数のことね。質じゃなく。
 あんなこともしたいしこんなこともしたいんだけど追いつかないんですよ。身体ひとつしかないし。
 この水準のTSネタを毎日一つは投入し続けるのが夢なんですけど、妥協の産物として色んな作品紹介したり色々やってるんですわ。
 確かにアホらしいんだけど、こういう強引なのを先にやられてしまったのが、
クヤシイ!本当にクヤシイ!んです。
 もうシュールなほど「純粋アイデア勝負」じゃないですかこんなの。
 長編漫画の一ネタとして「不条理劇場」やられたみたいなもんですよ。
 こういう「既存の文法から外れすぎた作品」ってのは、それこそ
「絵」みたいな分かりやすい素材が無いと理解すらしてもらえないんです
 この「取り付いた人間を女装させる呪いの人形」なんてアホらしいアイデアは
小説にしても全く面白くありません。正に漫画ならでは。

 とにかくTSものとしてムチャクチャ水準が高いので文句無くオススメ。
 あとがきによると、TSファンのみならず、
20代の男性読者大好評だったそうです。
 ま、これだけ面白ければ納得ですよね。ちなみに紹介は上の分しかやってませんが、その後も色んな恥ずかしい格好にされたり波乱万丈なので是非!

 というか漫画として純粋に面白いのでかなり巻数は多いんですけど是非読んで欲しいです。
 確かに登場人物は偉く多いし、
若干見分けが付きにくいんですがそんなのは愛で吹き飛ばしましょう!

 書いた後、「何故こんなに褒めているのか」が若干不親切かな?と思ったので加筆。
 要するに
「シミュレーションもの」になっていて、それがかなり成功しているからこんなに評価が高い訳です。
 「シミュレーションもの」というのは、要するに「こんなことがあったらどうだろう?」という思考実験作ということ。例えば「ヒカルの碁」なんかは(結果として)「囲碁がムチャクチャに上手い子供がいたら?」という「シミュレーションもの」になっている訳です。
 これがどれだけ面白いものになるのかは「ヒカルの碁」の面白さをご存知の方ならば納得でしょう(非TSの作品のレビューも始めたいと思っているのですが中々時間が取れそうにありません…来年には頑張ります)。
 そこに
「TS系の突拍子も無い前提」を持ち込んだらどうなるか?という作品になっているってこと。
 ま、結局絵柄が可愛いから全て許されているってことも無きにしもあらずなんですが(爆)。

 では最後に突き飛ばされた拍子になよっとなってしまったハヤテ君を紹介してお別れです。
2006.12.21.Thu.

Σ(゜Д゜*)!!トイウコトハスカートノナカミハ…
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