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TS関係のオススメ本10-05


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真城 悠


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ナイトウィザードヴァリアブルウィッチ
第1巻

(2007年・猫猫 猫・エンターブレイン)
ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ 1巻 (マジキューコミックス)
ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ 1巻 (マジキューコミックス)

 「ナイトウィザード」シリーズとは2002年にエンターブレインから出版された日本のテーブルトークRPG。
 現代を舞台として、影で世界を守る魔法使いたちの活躍を描くライトノベル調のロー・ファンタジーに属する作品…ってなことは実はWikipediaで調べて初めて知りました(^^。

 非常に申し訳ないのですが、私はこと
「テーブルトークRPGとして」このナイトウィザードを解説することは出来ませんです…。

 半可通の人間がにわか勉強で的外れのことを書き飛ばすよりもマシだと思われますので、とにかく「テーブルトークRPGゲームが元になっていますよ」ということを抑えておいて下さい。以前に紹介した「ガープス・妖魔夜行」(レビューはこちら)や「突撃!へっぽこ冒険隊 ソード・ワールド」(レビューはこちら)などと同じ様な作品の成立過程ですね。
 こういう「啓蒙活動」の積極的な展開はTRPGの方々が本当に凄いですよね。これは敬服します。いやホントに。
 何しろライトノベルは勿論のこと、コミックやリプレイ。そしてこの秋からはアニメまで放送されているのです!これは本当に凄い!


 私の好きな「マジック:ザ・ギャザリング」や「Dimension 0 ディメンション・ゼロ」という「トレーディング・カードゲーム」なんて
その辺が薄い薄い
 元々敷居が高いんだからもっと積極的に宣伝しないと。

 少なくとも
「D−0」なんて絶対にアニメを作るべきだと思います。ブロッコリー発売なんだから幾らでも出来るはず!

 話がそれましたが、この「ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ 1巻」もそのプロジェクトの一環によるコミカライズです。いやあ、こうありたいもんですな。実はハンターシリーズなんかもこうした活動を見習って色々やっておる最中ではあります。
 巻末に「ナイトウィザード」に関する解説がありますので、ゲームそのものに関してはそこを参照なさるのが一番でしょう。

*こちらがゲームそのもののルールブック。確かにお高いですが、私が「D&D」の箱を買った時はもっと高かったので(^^;;。 *テレビアニメ版を基にした小説版。別展開みたいです。

 ということで、読者さまにおかれましては「予備知識が全く無い」という前提で話を進めますのでよろしくお願いいたします。


 さて、この「ヴァリアブルウィッチ」はどの様な物語なのか?
 実は…これまた「少年魔法少女もの」と言って構わないであろう展開。
 
夜な夜な現れる怪物を「颯爽(さっそう)と現れた少年が美少女に変身して退治する」という筋立て。

 それにしても最初に読んだ時には驚きました。
 何しろ
「横書き・右開き」のコミックなんですよ!

 そして
「第1巻」なのにいきなり「登場人物紹介」があったりと、少々やりすぎなくらいのユーザーフレンドリーぶり。この辺はゲームをプロデュースしている感覚なのでしょうか(^^。

*本編の主人公。藤原竜之介くん。要するに「変身前の姿」ですな。コテコテにしてどっかで見た様な名前…。
 普段は牛乳瓶の底みたいなメガネをした「冴えない少年」が「颯爽(さっそう)とした美少女」に変化するという展開。

 実は
「斬新なポイントがあるか」といえばありません

 勿論、これが初めて読んだTSコミックである!と言う方には衝撃でしょうけども、描かれている作家さんも「男の子が女の子に変身してしまう」ことに過剰に思いいれている訳でもなさそう。
 何しろそんなところに延々こだわっていては話が進みませんからね。

*「変身前に苦しむ」描写。定番のお約束ですね(^^。

 それにしても、この「猫猫 猫」(ねこびょう・ねこ)さんは
ムチャクチャ絵が上手い方ですね!
 キャラのスタイルがいいとか、「効果」の迫力があるとかもあるんだけど、
「空間」がハッキリ分かる感じがするんですよ。常に立体的なモデルが脳内に構築されているんでしょうね。

 内容はともかく、こと「背景」ということになると薄っぺらで「平面の世界」にすら見える少女漫画郡(だから悪いって訳ではありません)とは一線を画しています。
 
この空間把握認識能力は下手すりゃ大友克洋氏にも匹敵するのでは?

この1コマにどれだけのパースがあるのでしょうかΣ(゜Д゜)…。


なんの変哲も無いコマなのに縦横無尽のカメラワーク!
寒気がするほど凄いです。
ちなみにこれを実写でやろうとすると、
女の子の顔に「カメラ」の影が落ちてしまう
ので漫画かアニメでしか無理。
天才か?


パースが正確というだけではなくて大胆なアレンジも。
後ろの窓枠が歪んでるでしょ?
更に「ベタ部分が集中線(効果線)」とかも大友漫画に良く出てくるスピードの表現。


手前の窓枠に奥の廊下のパース。更に影の方向と影の位置
猫猫 猫さんは脳内にスーパーコンピューターでも入っているのでしょうか?


地味に見えますが、これは物凄く高度な構図です。
アニメの現場にいたので分かりますが、レイアウトにおいて「足元が画面に入る」のはなるべく避けるべきだとされています。
というのも、こんな風に見下ろしている状態で足元まで全部画面に入ってしまうと各キャラの大きさから何から完璧に把握していないと矛盾が噴き出しておかしな画面になってしまうのです。
これで各キャラが動いたり歩き回ったりしたら…((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
もしも新人の演出がこんな絵コンテやレイアウト切ったらベテランの作画監督にぶっ飛ばされるところです
(少し誇張した表現です。ちなみに圧倒的に手間隙を掛けられる「劇場版アニメ」にはままありますので探してみると面白いですよ)

 大友克洋漫画は、確かに細密画みたいな細かい描写に、完璧なパースに高解像度にして超高速カメラで撮影したみたいな絵がポイント。でも、萌え度がゼロで矢鱈(やたら)に小汚く瓦礫が転がってたりする(わざとですが)作風よりも、猫猫さんの方がなじみやすいかも。
 私は勝手に「萌え系大友克弘」と呼んでしまいたい。
 「ヒカルの碁」や「デスノート」の小畑健先生みたいに、原作者に恵まれれば大ブレイクするかも知れません。

 漫画を読んでいて「こりゃ適わん」と思って
明確に才能に嫉妬したのって、吉田秋生さんと畑健二郎さんと猫猫さんということになりそう。基準がバラバラですが(爆)。


 さて、話を戻しまして変身メカニズムです。
 これは
「心臓がドキドキしたら女になっちゃう」というもの。

 一応「不随意」ではあるけど、「内的要因」ですね。「フレックスキッド」と同じです(レビューはこちら)。あと「ふたば君チェンジ」(レビューはこちら)とも同じです。

 「らんま1/2」は「水を掛けられる」という「外的要因」でした。
 これがどれ位話を転がしやすいかは、現在着々と書き溜めている「らんま1/2」の原稿でお話しますが、
「内的要因」ということにすると、結構大変です。 

いや、「やむをえん」って無理があるだろ…

 「斬新にしよう」と思ったならばかなりの工夫が必要です。
 私はこと「変身要因」という意味で言えば「らんま」の「水をかけられる」というのは
本当に良く出来ていると思ってます。
 これならば
「嫌がっているらんまを無理矢理性転換させる」ことが簡単でしょ?水を引っ掛ければいいんだし。
 ところがこれが「心臓をドキドキさせる」ということになると、「寝ている間に性転換させられる」ことは無いでしょ?(劇中には「興奮する夢」を見てしまったことで覚醒と同時に性転換している場面もありますが、意図して他人が施せない、という意味です)

 一応「日常生活においても全力で運動出来ないし、ドキドキしそうな映画も観られない」という「枷(かせ)」ははまっているんですが、こと「変身要因」に
「判定に曖昧さを残す」ものを使うのは余り賢明とは言えません。
 どの程度ドキドキすると変身してしまうのか?は所詮作者の裁量に委ねざるを得ないのですから。

彼は生まれつきこの体質なんでしょうか?
だったらかなり大変な幼稚園・小学校時代だったろうなあ…

 少なくともこれだと「デスノート」や「HUNTER×HUNTER」みたいな
「思考型」のバトルは出来ないですよね。

 それにしても「100匹目の猿」(これ自体は完全な作り話)じゃないけど、この手の話ってどうしてもパターンは似てきますよね。
 
学生新聞で「謎の美少女の正体」を報じようとするとか、幼馴染みの女の子を助けようとするとか、「おと×まほ」(レビューは次回)なんかでもそのまんま同じ展開でした。

 実は「ウィングマン」などでもそうなのですが、この手の「学園を舞台にした変身ヒーローもの」では
破壊された校舎なども翌日にはしっかり復活していたりして、一般の学生がその「戦い」の存在を知ることはありません

 TSものとしての売り出しとしてはそれほど強烈という訳ではありませんが、もう
「カジュアルに性転換変身を使う」のが当たり前になっているんだなあ…という意味でとても興味深い漫画です。
 「可逆変身」なので危機感も乏しいし。もう
「主役は女の子の方がビジュアル的に映(は)えるから」少女の姿が選ばれている感じですね。

 別に何らかのヒーローに変身してもいいと思うんだけど、やっぱり「憧れの姿」ってのは時代によって変わりますからね(大衆娯楽作品は大衆の潜在的願望をすくい上げているからヒットするのですよ)。
今は「美少女の姿」が最も「なりたい」姿なのかも知れません。これは結構マジな話。

*一応「変身して困った」的な描写もしていますが、「セカイ系」で「世界が滅びるリスク」が比重が少ないのと同じで「女の子に変身しちゃう体質がバレる」ことへのリスクについてもちゃんと「再定義」する必要がある時代なのかも知れません。
 だって「可逆」なんだから、バレるのにリスクそんなに無いもん。ゲイが発覚しても別に社会的地位を失う訳でもない時代なんだから

 
表紙に「1巻」とデカデカ銘打ってあるのでこれからも続くでしょう。
 この際「終わらない日常」としてコスプレに徹するのも面白いかも知れません。新時代の「らんま」として。

 何しろこの能力は「着替える」必要があるんですよ!

*これは回の合間の落書きみたいなところでフォローされた着替え場面。
カバー下といい、猫猫さんの緻密な価値観が伺えます

 流石に「勝手に女装までしちゃう」ならばともかくも、
何かあるたびに女物に着替えているとなると、「その必然性は?」と言いたくもなるんですが、「ターミネーター2」で必要も無いのにサングラスをした描写(*)にめくじら立てるみたいなものかもしれません。

 女の子になっちゃったんならそりゃ女子の制服も着ますよね?そういうもんでしょ。あんまり深く考えてはいけないんですよ(これは読者としての立場ね。作者としてはきっちり考えていこうと思ってます)。

 個人的には
「あの制服をどうやって手に入れたのか?」とか「髪の結び方とか女子の制服の着付けはどこで習ったのか」とか「下着も女装しているのか」とか、「突然変身してしまった場合に備えてカバンにはいつも女子の制服を入れて持ち歩いているのか」色々「お話になりそう」な妄想が浮かんできます(^^。

実に素晴らしいプロポーションの変身後。
制服風の衣装のみならず、ミニスカートにはオーバーニーソックスに
絶対領域としなくてはならないという家訓
でもあったのでしょう(ありません)

 私なら
「抜き打ち身体検査」でカバンに入った女子の制服を見られてしまうエピソードとかやるところ。うう〜ん、生活ギャグだなあ(^^。

(*映画「ターミネーター」でおなじみのツンツン頭にサングラスのスタイルは、炎に巻き込まれて髪が焼け焦げ、破損して機械部分が剥き出しになった目の部分を「目立たないように」隠したもの。タイムスリップ直後には普通の髪型で裸眼でした。一つ一つの小道具に全て必然性が設定されていた傑作でした。そこへ行くと「2」ではサングラスをするのに何の必然性も無い上に、「隠密行動」の必要があるのにわざわざ衣装を「強盗」で手に入れるという破綻ぶり)

 さて、本編の「カジュアル性転換」ぶりもこれから結構楽しみではあるんですが、この1巻には
「おじいちゃんの若かりしころ」のエピソードも収録されています。

 実は
これがかなりの見もの!

*さっき道場で怒鳴りあっていたおじいちゃん


*これが若かりしころ。う〜ん。

 「探偵」として活躍(?)しているおじいちゃんのところに「怪盗を捕まえてくれるように」との依頼が舞い込みます。

 
警察に行けよと思わないことも無いですが、そこは深く考えない方針で。

 これがなんやかやあって
国際的陰謀もからんだ大変なことになってしまうのです!
 
ここで「CIA」(セントラル・インテリジェンス・エージェンシー。アメリカ中央情報局)のことを「カンパニー」「ラングレー」と「スパイの隠語」で呼んでいるのは流石。よく調べていらっしゃる。
 本拠地が「バージニア州ラングレー」にあるので「ラングレー」と呼ばれるのは分かるとして、何故「カンパニー」(会社)なのか。
 これは日本語に「冠詞」が無いのが原因で、正確には「ザ・カンパニー」。
 「カンパニー」には「会社」の意味もありますが「集まり」「仲間」みたいな意味もあります。でもって「ザ」を付けると「固有名詞」的に使えるのでこれでいい訳です。
 それで揶揄の意味も込めて「会社(ザ・カンパニー)」と呼んでいるんですね。そういえば「踊る大捜査線」で描かれましたが、所轄の警官が警視庁を「本店」と読んでいますね。この辺は世界共通の傾向でしょうか。

 ところが、結局どの様に解決するかと言えば
「女に変身して腕力で撃退」ということに…。


これが


こうなって



こうなると

 この
「なっ!女に!」という台詞から、何が起こっているのかモロバレなんですが…。それにしてもあの探偵物語の工藤ちゃんみたいなのが一瞬にして美女に変身なのですから何が何だか…(*^^*。

 それにしても「心臓がドキドキすると勝手に変身してしまう」という「呪い」だったはずなんですが、この番外編では
完全に「自由に使える変身能力」という扱いになってますね…。

 この能力(呪い)ってのは
身体は女に変わりますが、服はそのままなのでこれは「着替えている」ってことになります。
 ということは衣装だって自分で選べるわけで、ということは
スリットも眩しいこのセクシーなチャイナドレスは自分で選んだことに…。
 その上、変身した後にしこしこ着替えている…。


 (・∀・)アンタモスキネエ。


 最後に紹介しようかと思っていたんですが、なんとこのスタイルにはカラーイラストがあります(裏表紙)ので、まずはご紹介。


Σ(゜Д゜)!!セ、セクシィ…
 裏表紙のこの美女は、このおじいちゃん

 の若い頃ですからね!

 この「早変わり」(速着替え)については、カバー下のオマケ漫画でもツッコミが入ってます。コマを見ると「服まで変身」みたいに読めますが、何らかの手段で「着ている」ことになります。

 ではここで久しぶりの
「真城ビジョン」をば。

*****

 むふふ、名探偵のこの俺だがヤバイ奴らが出張ってきたみてえだな。
 
という訳で変身だっ!とりゃっ!!
 よーし、いつもながら見事な変身だぜ。しっかし、
足元近くまでの髪だなんてご先祖様も難儀な姿にしてくれること。
 俺には「徳」があるから悪用しないけど、こんなに自由自在に女になったり戻れたりしたんじゃあ、女風呂に潜り込んだりやり放題だぜ。

 よーし、誰もいないな。
 
まずは全裸になって…と。
 最初にひもパンだ。
 下着は男物でも良さそうなもんだが、
あのスリットだとトランクスなんてモロ見えになっちまう。興ざめもいいところだ。ちゃんと脚線美を見せ付けないとな。
 普通のパンティだと脇から見えちまうからこれ位のひもパンでないと。

 …よっこいしょっと。

 え?だったらそれこそパンツルックでいいじゃねえか?
 確かにな。
スカート選ぶ時点で間違ってる上に、わき腹まで見えそうなスリット入りのチャイナドレスなんてありえないよ。うん。

 しかしそれは甘いぜ。
折角女の姿になるんだから敵を幻惑しないと勿体無いだろ?

 次に髪を一旦まとめて…と。
 こうしないと何も着られないんだよ。髪がひっかかって。男にゃわかるめえ。…って俺も男だけども。

 
でもってブラジャーをして…と。
 元々身体は柔らかい方だから楽勝だ。腕だって背中のほうまで楽に回るぜい。ま、最初は練習が必要だったがね。
 え?胸が垂れる心配ないだろって?

 これは結構マジな話だが、その…胸をカバーせんと戦うと先っちょが擦れて痛いったらありゃしない。
 いやその…
痛い以外にも色々あるんだが、とにかくニプレス程度じゃだめね。しっかりブラしないと。うん。
 よっこらせっプチっとな。よしできた。

 手間が掛かるから俺は肌色のストッキングは履かない方針で。一瞬で着替えないといけないんだからさ。
 大体ストッキング履いちゃうとスカートのあの開放感が味わえない…って何でもない。独り言だから。

 次はチャイナドレスだ。
 みんな知ってたか?女物のワンピースやらドレスって背中のファスナーを開けて身体を入れるけど、
チャイナドレスって「前側の胸の合わせ目」を開けてそこに身体を入れるんだぜ?
 このチャイナドレスは特注だから
裏側の生地もちゃんとすべすべの裏地を縫いつけてあるんだ。裏地がちくちくして痛い安物じゃないぜ。

 …っと、
大きくなった尻がつかえて通りにくいな。よっこいしょっと。
 よーし着られたぞ。

 でもって腕を通して…胸の部分を留めて…っと。
 
我ながらでかいおっぱいだなあ。使い道ないのに(爆)。

*このビジュアルをイメージしながらお楽しみ下さいm(_ _)m

 よーし完璧だ。
 毎度のことながらこの
スカートの内側で剥き立てのタマゴみたいなするっするの脚の内側をすりすりするのが気持ちいいんだよなぁ…。しかも裏地も気持ちいいし…ってやってる場合か

 ま、これも敵を幻惑するためのワナってことさ。
 どうだいこの立体的な縫製!
胸の部分とウェストで細さが違うんだよ?全く芸術的な美しさだよなチャイナドレスって。ま、俺の肉体が一番芸術的だけども。

 でもってハイヒールを履いて…髪をほどいて完成だ。

 どうだい?セクシーだろ?

 え?何でその衣装を選んだかって?
 実は…
結構色々試したんだよ。バニーガールとか色んな制服とか。

 しかしまあ、
長いスカートって結構運動を邪魔するのな。
 でもミニスカートは年齢的にキツいし、
タイトスカートなんて論外。バニーは動きやすいんだけど網タイツが履くのに時間が掛かるんだわあれが。
 しかも綺麗に見せようと履こうと思ったら網タイツの下にストレートの肌色タイツもいるから倍の時間掛かっちゃう。
 しかもバニーコートの
ファスナーでひっかけてタイツが電線しないように気をつけないといけないから急いで着替えられないの。豆知識な。

 試行錯誤の末にたどり着いたのがこのチャイナドレスさ。
 
着るのも簡単だし、スリット入りのスカートは動きやすい上に敵やその辺のアホな男への幻惑効果も抜群!悪い事一つも無いね!
 ほら、身体を横向きにしてちょっと膝を上げるだけで…な?
脚がちらりと見えて結構ドキドキするだろ?

 え?その調子で女装しまくってるのかって?
 人聞きが悪いな。仕事だよ仕事。
 まあ、
着られる限りの種類の衣装は着まくったけどな。その話はまた今度で。


 …よし、結構待たせちまったけど敵を蹴散らすぜ!

*****

 …ってな感じでしょうか。あ、言うまでも無くこの
「真城ビジョン」は私が勝手に妄想したものなので、公式設定とかには全く準拠してませんのでよろしく。

 ともあれかなり楽しめました。

 「可逆変身」ってことは、もう純粋に「見た目」とか「女の子に不随意変身してしまうという立場」で引っ張っていくしかありません。

 つまり、「不可逆変身」ならば当然のしかかってくる
「女としての生活」や「それに順応する苦悩」なんかは全く存在しない趣向です。
 でもまあ、いいと思いますよ。何しろ
絵はムチャクチャ上手いし総じて水準の高い佳作です。続きも普通にありそうだし、これからに期待です!

 これから先「可逆変身」ものにはつき物である
「何らかの原因で戻れなくなる」エピソードに期待(^^。

 それでは、
「おじいちゃん」がもしかしたらこの先戦線に参加してくれるかもしれないことを期待させるコマをご紹介してお別れです。

2007.11.03.Sun.
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