あなたは繁華街に向かって歩いていた。
と、誰かがドン、とぶつかって脇を通りぬける。
なんだい失礼だなあ、とあなたは思った。
と、身体がなんだかむずむずする。
「ん…?」
と、あなたの身体は見る見る女の子になってしまうではないか!
「な、なんだこれは!?」
その声もまた、可愛い少女のそれだった。
混乱したあなたは走り出す。