走り続けているうち、あなたは誰もいない裏地に入り込んでしまった。

 ぜえぜえと息が切れている。

 あなたは座り込んだ。

 ごくり、と唾を飲む。

 ゆっくりと、その胸に触れてみる。

 むにゅり。

「あ…」

 確かにこれまでにない感覚がある。

 自分の身体はどうしてしまったのだろう…。

「よおよおねえちゃんよお」

 反射的にあなたは跳ね起きる。そこにはいかにもガラの悪そうな男が三人いるではないか。

「へへへ、学生服なんか着ちゃってよお。可愛いじゃ無いか」

「あ…これは…その…」

 逃げる間もなく、あなたは(倫理規定により検閲削除)。

 

 

GAME OVER