突然女になった上、そんな誘いに乗れる訳が無い。

 あなたは逃げるようにその場を去った。

「裕子、裕子じゃないか」

 声のした方を振りかえる。

 そこにはいかにも格好のいい、二枚目の男がいる。プレイボーイって奴だろうか。

「いやあ、人違いだったよ…ところで、お詫びにお茶でもご馳走したいんだけど、どう?」

 あなたは勤めて無視しようとするが、なかなか二枚目は引き下がってくれない。

 どうするか?

 

受ける

断る