と、道端におかしなじいさんが座っている。いつもなら気にも留めないが、何故か気になってその看板を覗きこむ。

 「運命ゲーム」?何だこりゃ?

「興味があるのかね?」

 じいさんが地の底から響くような声で言う。

「結果次第で人生を変えられる魅惑のゲームじゃよ」

 どうしよう?

 

やる

やらない