18歳未満お断りのアダルト(成人)TS
作品の紹介ページ
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女の子?(2006年・OKAWARI・茜新社)

 「セックスする事で相手を女性化させる病気」が登場するTSものって
本当に多いです。特にセックス描写そのものがウリであるアダルト漫画では特にいつもTS描いてる訳じゃない方もふと思いついて書くのか定期的にあちこちの雑誌などに掲載されているんじゃないかと思われるほど。

 この「女の子」もそんな病気が登場します。

 のっけから主人公の属する仲良し集団は
街中で女の子を集団レイプしています。
 TSものといえば「らんま」しか読んだ事が無いという純真な(?)読者にはのっけからキツい展開(爆)。

変わり果てた肉体を厚着でごまかそうとしていた主人公。法則通り乳でかすぎ(爆)

 ところがその女の子とセックスした主人公くんは肉体が女性のものに変貌してしまいます。同じく集団レイプに参加していた面子はそのままなのに何故か彼だけがこの被害に見舞われているんですね。
 
出来たら10年、いや20年前にこの漫画に出会いたかったな…それはヤバすぎるか(爆)

 そこは18禁ありありの漫画ですから、当然あんなことやこんなことしまくりです(爆)。
 というかストーリー的にはオーソドックスでドギツい18禁描写ありありなのでこれが目的みたいなもの。
 ある意味こちらの裏ページで遂に登場した「コッテコテのアダルトコミック」かも知れませんね。

 私の性格からしてドギツイ場面のキャプチャは全くやってないんですが、上記2コマは
本当に導入部。この場面の後に皆さんが想像しているみたいなアダルトコミック描写にて「女の子になっちゃった男の子の女体オナニーシーン」が続きます。延々と微にいり細を穿(うが)って(*^^*;;。

 やらしいシーンそのものはそれこそ今からコンビニ行ってそこにある適当なアダルトコミックを手にしても見ることは出来るんですけど、そこに「TS」という条件を付けると途端にハードルが高くなりますので、確かにこういうのは貴重。
 それにしてもやっぱり下半身を直接するエロ描写ってのは強いことは強いですね(^^;;。
 それこそ「フレックス・キッド」とかだとその後10年はなんやかやで心に残る(癒し系なので)んですけど、女の子?が残るかと言えば読み終わってすぐに忘れるかも知れません。
 しかし、
瞬発力は物凄いです。これは保障しましょう(*^^*。

これまたTSものにありがちな女になって街中の男の視線を感じながら散策、シーン。
この場合は座って男を観察状態だけど大体方向性は一緒

 ご多分に漏れず、この物語も変身後の自分が何者なのかを説明するのに一苦労することになります。
 だって友人の男の子の家を訪ねたはずが、
見知らぬ女が目一杯ひとりエッチをしていたらパニック状態ですよ。というか下手すりゃ刃傷沙汰です。

 それをどうにか誤魔化すことには成功するものの、この謎の性転換現象の正体を突き止めて元に戻る方法を模索しなくてはなりません。
 そこで「この間レイプした女」を探すことになります。
 その間にも欲情したりひとりエッチしたりと
何かと動物的本能に訴えかける場面が頻出するのがアダルトコミック。

 遂にこの事態の元凶と思われる女を見つけ出し、謎のレイプ宴会地下室に侵入します。

Σ(゜Д゜)!!


 「女とセックスすると罹患する」「男とセックスすると男に戻れる」という展開は本当に定番。
 特に
謎の秘境に一人で住んでいる謎の美女とセックスしてみると実は男で、朝起きてみると女になっていた主人公が、次の犠牲者を求めて待ち続けることになる…という作品なんて、それぞれの作者が示し合わせて描いたんじゃないかと思うほどしょっちゅう見ます。

 この女の子?」はその若干の変形版で、うつる人間とうつらない人間がいる、という設定を持ち込んだのが斬新なところです。

 何故そんな設定が必要だったのでしょうか?
 答えは簡単で、
こういう乱交パーティが好きな男どもの巣窟があるという設定を作りたかったから。

向こうの方であっあっ言ってるのが主人公。哀れなり(;´Д⊂…

 もしも全員にうつる設定だったらここの参加者も女になっちゃうし、やられた女は男に戻っちゃうでしょ?そういうわけには行かないので体質によって個人差があるという設定にしている訳です。

 それにしてもここに参加している男たちは事情を完全に知っているはず…ということはこの人たちは
「女になっちゃった男を集団で犯すのが趣味」な人たちということになります。そっち視点からの心理描写が余り無かったのはちと残念なのですが、想像すると…ねえ(爆)。
 確かにここに集う方はもう普通のセックスでは満足できなくなるかも知れませんね。

 そうした場面を軒並みスルーしてキャプチャしてますのであまり感じられないでしょうけど、かなりドロドロぐちゃぐちゃのセックス模様が展開しており、免疫の無い方にはかなりキツいでしょう(^^;;。
 ただ、何度も言いますが
こうしたジャンルでTSありというのは貴重。だってこうした漫画の読者層って…表現が下品で恐縮なのですが「女をやりたい」方ばっかりであって「女になってやられたい」方ではないはずですからね。

 
ラストがどうなるのかは敢えて書きません(^^

 私が入手した「初回限定版」には何とCDドラマが付属していました。
 これがまあ…ちゃんと完全ドラマ化されてるんですよ!音しかないのでアニメや実写に比べて格段に制作費は安く上がるんですけど、それにしてもこんなにきっちり作られているなんてちょっと感動です。
 熱狂的なラジオドラマ、CDドラマ好きな真城なんですが、エロありボイスドラマにはちょっと疎(うと)いですのでこれがどの程度エロあり好きの方の琴線に触れるのか分からないんですが(爆)、これだけ単品で売っても構わないほどきっちり作られているのは凄いです。
 初回限定版はもう品切れ起こしていてかなりのプレミアついています…。こういうのが好きな方なら今のプレミアでも元は取れると思いますよ。CDドラマって結構高いですから、本付きと考えればこれでも妥当な値段ですよ(^∀^)ノ。

 個人的にはもっと心の奥底にじわじわと効いて来るタイプが好みなのでストライクでは無いんですが、瞬発力が物凄いのは確か。エロありで大丈夫な方は手にとって見ては如何でしょう? 2006.12.19.Tue.


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