多くの人が通る繁華街。周囲にはガングロにルーズソックスといった「今時の女子高生」なども目立つ。

 走りつかれたあなたは歩いていた。

 学生服姿の可愛い女の子が歩いているのだから目立たないはずは無かったが、いちいち気に留める人もいないようだ。

「ねえ君」

 突然声を掛けられた。

 振りかえってみると、そこにはサングラスを掛け、馴れ馴れしく話しかけてくる男がいた。話を聞くといわゆる「業界」の人らしかった。

 そう、あなたはあなたはスカウトされたのだ。

 どうするか?

 

付いて行ってみる

断る

乗る